ふきのとうのスタッフが日々の活動を綴ります。
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2008年07月09日 (水) | Edit |
みなさんは人に何かを「相談」した経験はありますか?

「相談」と一言で言っても、日常のちょっとした事から大きなことまでありますよね。
日常的な相談は、そんなに思い悩むこともなく、気軽に友達や家族に話せると思います。
こういう場合は相談というよりも、ただ話を聞いてもらいたかったり、愚痴に近かったりするのかも知れません。こういう経験なら誰しもありますよね。

では、本当に困り果てて、不安で、どうしたらいいのかわからなくて、誰にどんなふうに相談していいのかも分からない…こんな気持ちになられた経験はおありでしょうか?
こんな気持ちって、そうそう経験された方はないかも知れません。
もちろん、ないほうがいいに決まってますよね。けれど、誰の身にいつどんなことが起こるかは「神のみぞ知る」で、誰だっていつ突然そんな状況に遭遇するかもわからないと思います。

私たち「ふきのとう」のスタッフがお仕事として選んだのは、主に介護や医療などの福祉分野に関して、心配や不安なお気持ちになられている方からのご相談を受けるというものです。
もちろん、悩みや不安といっても、感じ方には個人差がありますし、全く同じような経験をされていても、その方の価値観や環境などから、その人にとっての重みも随分違ってきます。
けれど、一つ言えるのは、 「人に悩みを相談するには、本当にエネルギーが必要」ということです。

私たちがご相談をお受けする時、最初にお話された悩みや心配事が1つであっても、いろいろとお話をお聞きしているうちに、その後ろに2つ、3つと他の悩みがおありのこともめずらしくありません。
だけど、どれだけ悩んでいることがあっても、その悩みが深ければ深いほど、簡単に人に話したりできるものではないのですよね。

相談される方というのは、どうしたらいいのか自分たちだけでは本当にわからなくなり、途方にくれている時、さらにそれを一体どんな人なのかもわからない初対面の人(相談を受ける人)に、ものすごくプライベートな部分を話さないといけないのです。(私たちがお聞きする相談は、ご本人に関してのことだけでなく、ご家族関係や家の中のことをお聞きせずには始まらないのです)
これって本当に、当事者でないとわかないお気持ちではないかと思うのです。

悩みそのものについて心を痛めておられる上に、さらにそれを人に相談をしないといけないという状況に、
「本当に相談していいのだろうか」とか「こんな相談を他人にしないといけないなんて情けない」とか「自分の感情を否定されたらどうしよう」とかいろんな感情が渦巻くのが当然ではないでしょうか。
そう思うと、その時点でかなりのストレスがかかっているはずです。

私たちは、どんなにたくさんの方からのご相談をお聞きしても、その方がどれだけ思い切ってご相談されているのかということを常に忘れずにいるつもりです。
そして、その不安なお気持ちを少しでもお聞かせいただくことで、ほんの少しでも気持ちを軽くしていただきたいという気持ちを持ち続けています。

その為には私たちも常に「対人援助技術」「話の聴き方の技術」等様々な勉強が必要です。
日々新たに、頑張ります

村上’まるりん’








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